月組エリザベート宝塚千秋楽の感想!愛希れいかサヨナラショーの曲名は?

愛希れいかサヨナラショー 観劇レポート

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宝塚大劇場公演 月組「エリザベート」の千秋楽ライブビューイングを観てきました!

娘役トップ愛希れいかさんの退団公演ということもあって、周りのお客さんが暗闇の中で涙を拭く姿をたくさん見ました。

この月組は今しか見れない!二度と見られないキャスティングで見られたことを幸せに思います。

千秋楽の感想と愛希れいかさんのサヨナラショーと退団者のあいさつの内容もまとめました!

目次

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月組「エリザベート」千秋楽レポート!

月組エリザベート

「エリザベート」千秋楽、とても良かったです!

トップコンビから月組の全生徒さん一人ひとりのエネルギーが全て千秋楽に注がれていた印象でした!

私は宝塚大劇場へ2度足を運んで観劇したのですが、月組「エリザベート」は毎日成長していたんだ!と思いました。

月組「エリザベート」は千秋楽で「やりきった」という、とりあえずの一区切りを観た気がしました。

次の東京公演も期待が大きくなる素晴らしい千秋楽でした。

 

トート役 珠城りょうさん

観る度に良くなるトートの歌と細やかな演技に感動しました。

「死は逃げ場ではない」という名言が心に響きました。トート、優しいなー^^

 

エリザベート役 愛希れいかさん

千秋楽まで完璧でした!

セリフと歌が一緒になっている「エリザベート」の楽曲をここまで歌いこなせる人はいないです!

いつの間にか「愛希れいか」を観ていることを忘れてしまっていました!

 

フランツ役 美弥るりかさん

まず、「おかえり」!と温かい目で観てしまいました。

少し声が出にくそうな時もあったのですが、休んでいるブランクは一切感じなかったです。

フランツとエリザベートの「夜のボート」の場面での二人のやり取りを観て号泣しました(;_;)

 

ルキーニ役 月城かなとさん

ちょっと前まで代役でフランツを演じてたんだ、、観たかったな、、と余計な気持ちもむくむくと湧いてしまったんですが^^;

トートから短剣を受け取った後の「暗殺者ルキーニ」になる瞬間は鳥肌ものでした!

2幕最初の「キッチュ」では、「ライブビューイング観てるお客さんも油断すんじゃねーぞ!」と、振られてびっくり!

「とくに東京!今度美人を探しにいくから」と次回の東京公演の予告もしっかりとしてました!

 

ルドルフ役 暁千星さん

前回に観たときよりも断然良くなってました!

美弥るりかさん休演中は、ずっとルドルフを演じていたことが良かったのかもしれないです。

東京公演でも楽しみです!

 

その他のキャスト

一番良かったのは、海乃美月さん演じるウィディッシュ嬢

個人的にここはいつも泣いてしまう場面です。エリザベートに抱きしめられたウィディッシュの目から一筋涙がこぼれていて、、本当に感動の場面でした。

 

エリザベートのお父さんマックスを演じた輝月ゆうまさん!安定の歌声で聞いていて安心しました。「パパみたいに」のエリザベートとのやり取りは本当に親子のようでほっこりしました^^

同期の愛希れいかさん、輝月ゆうまさんと最後の共演を噛み締めて観ていました。

 

月組の生徒さんの歌の上手さにも感動!カフェの民衆の歌の上手さや、「夜のボート」の老夫婦の後ろ姿も舞台の隅から隅まで「エリザベート」の世界が広がっていました。

 

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愛希れいかさんサヨナラショーの内容は?

娘役トップスターは、退団公演の千秋楽にサヨナラショーを15分行うことができます。

今回の「エリザベート」で退団するのは、娘役トップ愛希れいかさんと組長の憧花ゆりのさん。

愛希れいかさん(ちゃぴ)が6曲、憧花ゆりのさん(すーさん)が1曲という内容でした。

 

【愛希れいか サヨナラショー】

愛希れいか

♪いつか(ロミオとジュリエット)

♪白薔薇の人(ベルサイユのばら)

♪愛を見つけたから(舞音-MANON-)

♪神様の裁き(1789~バスティーユの恋人たち~)

 

憧花ゆりの

♪DIO,COME TIAMO(カルーセルロンド)

バックダンサー:暁千星・風間柚乃・叶羽時・結愛 かれん

 

愛希れいか

Love Can’t Happen(グランドホテル)珠城りょうさんとデュエット

♪Dream Girls(アパッショナード)

月組生全員と共演

 

緞帳が上がると、大階段の真ん中に、真っ白なふんわりドレスを着た愛希れいかさんが登場。

1曲目の途中まで大階段で歌い、2曲目、3曲目で銀橋を渡って歌ってくれました。

ここで一度、真ん中のセリが下がってちゃぴちゃんはステージを離れます。

 

舞台右側のセリから憧花ゆりのさんが登場。

紫のシックなドレスで、銀橋を渡りながらカルーセルロンドの楽曲を披露。

舞台では、暁千星・叶羽時コンビ、風間柚乃・結愛 かれんコンビがデュエットダンスで盛り上げてくれました。

 

再び登場したちゃぴちゃんは、黄色の月組カラーのドレスで登場!

大階段で待っていた珠城りょうさんと二人の大劇場お披露目の「グランドホテル」の曲をデュエットしました。

サヨナラショーラストの1曲はショー「アパッショナード」から「Dream Girl」!

95期生同期の輝月ゆうまさん、月城かなとさんが周りに集まって一緒に歌ったり、美弥るりかさんと絡んだり。

ひとつひとつの動作が見逃せない感動的な場面ばかりでした!

 

退団者のあいさつとカーテンコール

憧花ゆりのさんは、とても落ち着いた様子で淡々と最後のあいさつをしてくれました。

月組の組長になったときの責任の重圧や、そこから月組生を思いやる気持ちを持ったことなどを話してくれました。

すーさんが感じたことを知ってスーさんの偉大さを感じました。

今の月組を作ってくれたスーさんの意思は光月るうさんに受け継がれていくんですね!

 

愛希れいかさんは、とっても可愛い笑顔と時々目を潤ませながらのあいさつでした。

直前に行ったサヨナラショーで胸が熱くなったと言ったちゃぴちゃんの充実していた顔を忘れられません。

 

カーテンコールは3回!

宝塚大劇場千秋楽恒例月組ジャンプは、ちゃぴちゃんとスーさんが音頭を取りました!

「これからの月組の発展を願って」(と言ってたと思います、、)と前置きをしてからの「ジャンプ!」

みんなが笑顔で観ている方も幸せな気持ちになりました。

 

2度目のカーテンコールでは、退団者二人にまた「ひとこと」を降った珠城りょうさん。

スーさんは「とても緊張していた」とホッとしたことを報告。

ちゃぴちゃんも同じく「ホッとした」と安心したような笑顔でした。

 

カーテンコールは3回でしたが、最後の最後に緞帳前に珠城りょうさんと愛希れいかさんが登場。

ちゃぴちゃんは「ここ(大劇場)には神様がいる、緊張していても背中を押してくれる」と宝塚大劇場を「パワースポット」だと言っていました。

 

まとめ

神様に守られた宝塚大劇場で無事に「エリザベート」千秋楽を迎えられたこと、本当に良かったです!

台風での2度の公演中止、美弥るりかさんの途中休演といろいろとあったのですが、月組の絆の強さを千秋楽に見たような気がしました!

東京公演でも、さらに磨きのかかった「エリザベート」を期待しています!

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