宝塚歌劇 星組「RRR × TAKA”R”AZUKA」の大劇場 千秋楽をライブ配信で観劇しました。
大ヒットしたインド映画の舞台化として期待度が高まっていたと想像しましたが、宝塚らしさもあるとても楽しい作品に仕上がってました!
星組「RRR」の観劇レポートと感想をまとめました。
目次
星組「RRR」千秋楽の観劇レポート!大ヒットインド映画の舞台化の評判は?
RRR × TAKARAZUKA ~√Bheem~
- 観劇日:2024年2月4日 千秋楽
- 場所:宝塚大劇場
- Based on SS Rajamouli’s “RRR”
- 脚本・演出:谷貴矢
星組「RRR」観劇レポートと感想
全体的に、とても華やかで賑やかで最後まで楽しく観ることができました!
インド人とイギリス人との対立の場面はとても辛い気持ちになりましたが、対照的に明るい場面もあってメリハリのある内容でした。
インドの独特なダンスの振り付けや衣装の艶やかな色合い、舞台上の出演者の多さなど、どこを観たらいいのか困ってしまう嬉しさがありました^^
自宅でライブ配信で観ても楽しさが伝わってきたのですが、生の舞台を観た人はもっと楽しい雰囲気を味わえたんだなあと羨ましく思いました!
私は映画は観ていないのですが、わかりやすい内容で最後までしっかりとついていける物語展開でした。
主人公のビーム(礼真琴)と実は敵方というイギリス警察 ラーマ(暁千星)のそれぞれの想いもしっかりと描かれていたので、ストーリーから気持ちが離れることなく、どちらにも感情移入ができました。
ヒロインのイギリス人 ジェニー(舞空瞳)の役柄は、主人公の相手役ではない微妙な立ち位置だったので、物語の中ではどう動くのか不安でしたが、
まったく邪魔にならず、しっかりとキャラクターが映えていて素敵な女性として物語の役割をしっかりと果たしていたので良かったです!
1920年代当時のイギリスとインドの関係もわかりやすく描かれていて、ストーリーにより入り込めた気がします。
ラストもすっきりとした終わりで「最後まで楽しかった!」と思える内容でした!
そして、最後の最後までビームとラーマの絆の深さにただただ感動して観ていました^^
「RRR」宝塚で舞台化した評判は?
2023年の大ヒット映画の一つ「RRR」の舞台化、期待度が大きかったと察しましたが、個人的には良かったと思いました^^
話題になった「ナートゥ」ダンスの場面、本当に楽しかったです!!
礼真琴さんが「膝が取れるかと思った」というくらいの激しいダンスバトル!
映画では素敵なカット割りですごく映えていましたが、舞台はぶっつけ本番なので大変だったと思います!!
歌にダンスに豪華な衣装とセットなど!宝塚歌劇の良さが出ていた素敵な舞台だったと思います。
星組「RRR」感想まとめ
いま現在、「宝塚」を世間が受け入れにくい状況なのだとも思います。評価をしてもらいにくいとも思うのですが、久しぶりに観て素直に「宝塚歌劇の舞台」は楽しいと純粋に思いました。
「RRR × TAKARAZUKA」の良さが伝わるといいなと思い、久しぶりに感想を書いてみました。
個人的にも2023年にライブ配信で観た「蒼穹の昴」以来の観劇でした。
大好きな上田久美子先生が退団され、意気消沈していましたが今回の舞台でまた「宝塚」の良さを再び感じることができました。
宝塚の全生徒さんの努力が実る素晴らしい歌劇団になることを祈って、感想のまとめといたします。
わたしの個人的な感想ですが、この記事を読んでくださりありがとうございました。