月組【ラブアンドオールザットジャズ】感想!風間柚乃の演技や歌など観劇レポ

月組 風間柚乃主演 ライブ配信

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宝塚歌劇 月組バウホール公演LOVE AND ALL THAT JAZZ …ベルリンの冬、モントリオールの春…」千秋楽をライブ配信で観劇しました。

主演の風間柚乃さんの存在感に圧倒された舞台でした!

風間柚乃さんやヒロインのきよら羽龍さん他、月組生たちがストーリーのテーマをまっすぐに表現する姿に感動しました!

月組バウホール公演「LOVE AND ALL THAT JAZZ 」の観劇レポートをまとめました。

 

目次

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月組【LOVE AND ALL THAT JAZZ】あらすじと感想

本日の作品情報
  • 観劇日:2021年10月18日(月)千秋楽
  • 劇場:バウホール
  • 作・演出:谷正純

 

「LOVE AND ALL THAT JAZZ 」のあらすじ

ドイツ・ベルリンで父から譲り受けたジャズバーを経営するルーカス(風間柚乃)は、自らもジャズピアニストとして店で演奏する日々を送っていました。

第二次世界大戦が始まるとナチス政権の元、ジャズ音楽が禁止、ルーカスの店にはお客が寄り付かなくなります。

そんなとき突然、店に飛び込んできた娘をめぐってルーカスの運命が動き出します。

ユダヤ人であることでナチス親衛隊に追われる身のテレーナ(きよら羽龍)を「店に働きにきた女性」と偽り助けることに成功。

ナチス親衛隊のゾマー少尉(礼華はる)はかつてルーカスと音楽学校で共に学んだ学友でしたが、テレーナの歌声に圧倒され「歌手志望」という理由を否定できずに店を去りました。

ルーカスは、人種や国にとらわれず「自由に生きよう」とテレーナをドイツから脱出させようと奔走します。

パリへ向かうための偽造書類作り、パリでベルリンでの音楽仲間との再会、そしてパリからテレーナを安全な国へ送り届けるという危険を伴う旅を続けていきます。

ルーカスは無事にテレーナを自由の国へ送り届けることができるのか、ユダヤ人を助けたドイツ人として危険は橋を渡りながら「ナチス親衛隊」から逃れようと奔走します、、、。

 

「LOVE AND ALL THAT JAZZ」感想

暗い時代を生きたドイツ人とユダヤ人、そして周りの国々も戦争によって自由のない生活をしていたということをまざまざと見せられて重い気持ちになりそうでした。

この思い空気をルーカスという人物がスカッと晴らしてくれたということを物語を通じて感じました。

ジャズという音楽は誰もを笑顔にすることができる

そう証明するかのようにルーカスは行く先々で音楽を奏で続け、周りから惜しみない援助をもらい行き続けていくという人生だったんだなと思いました。

ひとりのユダヤ人女性を自由にするためのルーカスの行動力、あの時代では無謀でも「スイングしなけりゃ意味がないんだ」という心のままの行動にだただたすごいなと思うほかありませんでした。

 

舞台セットはジャズ・バーにあるグランドピアノが舞台奥に1台、ドイツからパリのお店へと変わったところ、色合いだけチェンジするというスマートなセットチェンジが良かったと思いました^^

全体的に照明が暗く、常に「戦時中」という雰囲気を感じることができていました。

 

音楽は有名なジャズナンバーがたくさん使われていたので、耳馴染みが良かったです。

ジャズは聴いたことがなくても聞きやすい音楽なので、選曲についても全く気になりませんでした。

  • It’s Don’t Mean a Thing
  • ムーンライト・セレナーデ

くらいしか私にはわかりませんでした^^;

宝塚のショーでもジャズナンバーは使われているので、「これこれ!」と以前観たショーを思い出したりもしてました^^

2幕ではルイ・アームストロングの歌声もラジオから聞こえてきたりと「ジャズ」がしっかりと劇中に溢れていたところ、タイトルから外れることがなくてよかったです(当たり前のことですが^^;)

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月組【LOVE AND ALL THAT JAZZ】キャストなどの感想と観劇レポート

「LOVE AND ALL THAT JAZZ」のキャストで気になった配役の感想をまとめました。

 

◆ルーカス:ドイツ人のジャズピアニスト

風間柚乃さんの存在感に圧倒された舞台でした。

とにかく顔で語る!

そして歌でも伝えてくる!

二段構えのこの状況で「ジャズや音楽の素晴らしさ」が存分に伝わってきました。

時代背景は、第二次世界大戦という重く苦しい時代を描いた作品でしたが、常にルーカスは前向きに生きようとする姿に「暗い話」という印象が吹っ飛んでいきました。

改めて風間柚乃さんの歌の上手さにも感動しました。

表情もとてもよくて思わず見入ってしまう魅力あるタカラジェンヌですね^^

 

◆テレーナ:ユダヤ人でナチスから追われる少女

テレーナを演じるきよら羽龍さんの可憐で健気な姿がとても良かったです。

オペラを一節歌う場面の歌声もインパクトあって印象に残りました!

そして何より最初から最後まであんなに不安そうな女性を演じていたのに、フィナーレでの弾ける笑顔とダンスのキレにテレーナの存在が薄くなってしまいそうでしたw

お芝居のときとダンスを踊る姿での落差にギャップ萌えしました^^

 

◆フリードリヒ:カナダのドイツ人収容所に収監されていた老教授

汝鳥伶さんのおちゃめな姿に癒やされました^^

戦争を背景とした物語の中に常識のある人物が登場すると安心します^^

穏やかな人柄で人生経験豊富なフリードリヒの存在はとても印象に残りました。

ルーカスとのデュエットの場面、少しでしたがとても良かったです!

そしてフィナーレで一曲ジャズの名曲(タイトルがわかりませんが聴いたことのある曲でした)を歌う場面もステキでした^^

汝鳥伶さんを観ているだけで笑顔になるんですよね、不思議です^^

 

◆ツヴァイク:カナダの収容所に収監されているドイツ人

紫門ゆりやさん、専科に異動後の最初の舞台が月組なところ、居心地が良かったんじゃないかなと思いました^^

のびのびと歌って踊る姿は観ていて笑顔になりました^^

劇中では「先生」と呼ばれていたのですが、落ち着いた振る舞いや話し方にその片鱗を感じることができました。

 

◆ルネ/ジャスティン:千海華蘭

1幕ではルーカスの音楽仲間のルネ、真面目で責任感のあるリーダー的な存在に心打たれました^^

2幕でのドイツ人収容所所長としての小心者な性格を隠して威厳を保っている(と私には見えました)ジャスティンという役、嫌われものとしての演技も最高に素晴らしかったです!

いつ観ても印象が変わる役者さんだなと感心してしまいました!

今回も芸達者ぶりを見せてもらえたようでなんだか清々しい気持ちです^^

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◆シュミッツ/看守ケリー:佳城葵

佳城葵さんの声がとても好きなので、セリフを聞いているだけで心地よい気分になりました^^

ドイツ脱出のための偽造書類を作る印刷屋のシュミッツの優しい言葉や物腰の柔らかさがセリフとマッチしていてよかったです。

 

◆ゾマー少尉:ナチス親衛隊でルーカスとは音楽学校で同級生

礼華はるさん演じるゾマーの人間の小さいところが伝わる悔しそうな顔や、ルーカスを追い詰めてそしてなんだか後悔しているような顔、表情豊かで観ていて心情やいかに!と気になってしまいましたw

 

カーテンコールあいさつ

千海華蘭さんが月組を代表してあいさつをしてくれました。

演出の谷正純先生から初日に「冒険をしろ」という言葉を頂いたこと、専科2人への感謝などがありました。

千海華蘭さん、緊張しているんだなと伝わってくるようで笑顔で見守りました^^

そして風間柚乃さんのあいさつ。

「微笑みを絶やさず」というメッセージを毎日届けられたこと、月組生の仲間やお客様への感謝の言葉を涙を浮かべながら話してくれました。

この瞬間がとても幸せです

と、おだちんらしいしっかりと力強い言葉で締めくくってくれました^^

 

カーテンコールは3回。

お客さんの温かい拍手や雰囲気に胸いっぱいだと言う風間柚乃さん

「この気持ちを胸にしまうのがもったいない、、、」

と言いながら

「胸にしまうことにしましょう」と言って笑いが起こっていましたw

私も笑ってしまいました^^

おだちんらしさが出てほっこりしました^^

 

次のカーテンコールでは

「この気持ちが大きすぎて胸にしまえなかった!」

と笑いながら伝えてくれた風間柚乃さん。

困難な道の先には愛が待っている

と劇中のルーカスの姿を思い浮かべての言葉、私は胸にしまって大事にしますよ!

 

カーテンコールのラストは

スウィングしなけりゃ意味がないんだー!

と元気にあいさつをして幕が下りていきました。

 

まとめ

月組バウホール公演「LOVE AND ALL THAT JAZZ」千秋楽の感想をまとめました。

風間柚乃さん演じるルーカスの存在感をしっかりと感じながら、戦時下の不自由な生活と人々の自由を求める姿に感動しました。

ジャズという音楽の自由さも相まって、暗い時代を前向きに生きようともがくルーカスの姿が輝いてみえました。

テーマは重くともカーテンコールの風間柚乃さんのあいさつで元気で明るい人柄に触れてなんだか観終わって温かい気持ちになりました^^

おだちん主演の舞台、また見たいです^^

 

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