宝塚歌劇 花組「トップハット」梅田芸術劇場メインホールでの公演をライブ配信で観劇しました!
ミュージカル映画の傑作として名高い作品の舞台化!2016年の宙組以来、2度目の再演!
柚香光さん、星風まどかさんコンビのダンスも見どころ!
花組「トップハット」を観劇した感想をまとめました。
目次
宝塚歌劇 花組「トップハット」2022年再演 感想
- 観劇日:2022年4月3日(日)
- 場所:梅田芸術劇場メインホール
- 脚本・演出:齋藤吉正
「トップハット」は、宝塚歌劇では2015年に宙組で上演しました。
「トップハット」感想
華やかな衣装やタップダンスシーンなど、舞台で観る楽しさが詰まった作品だと思いました。
個性的な登場人物を花組生が思いっきり演じていたのも楽しかったです^^
「トップハット」といえば名曲「チーク・トゥ・チーク」!
この曲で踊るシーンの星風まどかさん演じるデイルのドレスがとってもステキでした!
ドレスの裾に羽がたっぷりついてリフトされている時のドレスのシルエットの美しさったらなかったです!
映画のシーンそのものを切り取ったようなダンス、ここが見どころかなと思いました^^
個人的には水美舞斗さん演じるホレスの世話係(?)のベイツを演じた専科の輝月ゆうまさんが最高に良かったです!
真面目な男ベイツをあんなコミカルに演じられるのは輝月ゆうまさんしかいません!
気になったこと
イギリスで上演された舞台の日本版ということで、日本では伝わりにくいジョークや言い回しもあったところはちょっとついていけない部分でした^^;
この感覚は以前に雪組で上演された「ハウ・トゥー・サクシード」を観たときにもうっすら感じたのを覚えています。。。
セリフも多くて大変だろうなと思ってしまうほど、とにかく柚香光さんがよく喋る!そして水美舞斗さんもよく喋る!
星風まどかさんも音くり寿さんもよく喋りました!!
早口だとは思わなかったですが、セリフを聞いて理解するまでの間、思考が止まってしまうこともあって「海外ミュージカル」を日本で上演するタイムラグみたいに感じてしまいました^^;
ストーリーは人気のショーダンサー ジェリー(柚香光)が、一目惚れをしたモデルのデイル(星風まどか)をただひたすら追いかけるという内容。
デイルはジェリーのことを自分の友人マッジ(音くり寿)の夫ホレス(水美舞斗)だと勘違いしてしまい、既婚者に惹かれる自分に困惑するという、、、すれ違いの面白さを含んだコメディ作品です。
タップダンスの迫力、ドレスなど衣装もステキ、花組生の振り切った演技の良さもナイスでした!
ストーリーも悪い訳じゃないはずなのに観続けていて、「まだ終わらないの?ちょっと長く感じる、、、」と思ってしまったのは何でだろうかと、まだハッキリとわからないでいます^^;
この感想をまとめるのも、なかなか手を付けられず、、、観劇しながら気になったことを書いたメモを見てみては手が止まる、、、という状態でした。
面白かったかというかと聞かれると「期待していたよりも面白くなかったかも」と答えてしまいそうです^^;
まとめ
宝塚歌劇 花組「トップハット」の観劇レポートをまとめました。
タップダンスに華やかな衣装など、見どころがたくさんある作品でした。
海外のコメディ作品ということで日本に住んでいる私には伝わりにくいこともあって楽しさが2割減になってしまったように感じました^^;
花組の生徒さんの個性が爆発するようなキャラクターたちがたくさん登場して賑やかで楽しかったです^^