宝塚歌劇 星組「柳生忍法帖」の宝塚大劇場での千秋楽公演をライブ配信で観劇しました。
小説家 山田風太郎さんの人気キャラクター柳生十兵衛を演じた礼真琴さんのヒーローっぷりが最高でした^^
星組公演「柳生忍法帖」の感想をまとめました。
目次
星組「柳生忍法帖」を観た感想
- 観劇日:2021年11月1日(土)千秋楽
- 場所:宝塚大劇場
- 脚本・演出:大野拓史
- 原作:山田風太郎「柳生忍法帖」
星組「柳生忍法帖」あらすじ
「柳生忍法帖」を観た感想
礼真琴さんの柳生十兵衛、とってもかっこよかったです!
殺陣もたくさんあったのですが、敵をバタバタと倒していく姿に、なめらかな動きでとってもステキでした!
隻眼での殺陣、大変だったと思いますが難なくこなしているところスゴイです^^
「柳生忍法帖」の内容についてはちょっと辛口ですのでご容赦くださいm(_ _)m
内容についてネタバレあるかもなので観劇がまだの方はご注意ください。
「柳生忍法帖」の内容は観劇する前におさらいしていたんですが、物語冒頭から一生懸命見ていたのに内容がほとんどわからなくて困りました^^;
礼真琴さん演じる柳生十兵衛の登場も遅すぎるくらいで、もったいぶる理由はないと思うんだけども、、、
そして愛月ひかるさんの退団公演でしたが、なんとも煮え切らない役柄で観終えてからずっとモヤモヤが消えなかったです。
愛月ひかるさん役の芦名銅伯があまり活躍しないことが残念でした(/_;)
残念続きとして、ヒロインなのかどうなのか?!という立ち位置がハッキリしない舞空瞳さん演じる「ゆら」の心情がまったくわからくて、、、後半「ええ!!??」というあまり納得できない展開になったことが衝撃でした。
ストーリーや設定、時代背景や人間関係など色々とわからいことだらけなのに、物語はどんどん進んでいって、置いてけぼり感が激しい内容に感じました。
結局は何を物語の中心にしたかったのか、いろいろな出来事がまとまらずに終わった気がします。
礼真琴さん演じる十兵衛に剣術を教わって仇討ちをする「堀一族」の女性7名、そして愛月ひかるさん演じる芦名銅伯の手下の「会津7本槍」のみなさん、思ったほど出番がなくてあまり印象に残らなかったです。
唯一、瀬央ゆりあさんの役の人(内容がわからなすぎて名前も伝わってこない)が最後まで残っていましたが、十兵衛を苦しめるくらい強かったのかというとそんなことなかったので拍子抜けでした。
>>【星組】愛月ひかるの同期は誰?93期生トップ経験者まとめ
星組「柳生忍法帖」宝塚千秋楽 退団者
「柳生忍法帖」で退団する7名の星組生
- 澄華あまね
- 湊瑠飛
- 彩葉玲央
- 漣レイラ
- 愛月ひかる
- 夢妃杏瑠
- 紫月音寧
愛月ひかるさんと夢妃杏瑠さんは93期生で同期。
ということで、花束のお渡しが同じ人でした!
愛月ひかるさんと夢妃杏瑠さんの同期生として登場したのは、宙組の芹香斗亜さん!
こんなこと私は初めてだったので驚きました^^
まとめ
星組「柳生忍法帖」の観劇レポートをまとめました。
柳生十兵衛は人気キャラクターということで、ヒーローのような役回りで礼真琴さんも演じていて楽しそうに見えました^^
強くて優しい柳生十兵衛が女性にモテるの、わかる気がしました!
ストーリーがもう少しシンプルだと柳生十兵衛のヒーロー像がもっと輝くのに、、、もったいないなと思いました^^;