宝塚歌劇 月組トップスター珠城りょうさんが退団を発表されました。
望海風斗さんの退団発表の衝撃が収まったと思ったら、珠城りょうさんも。。。
珠城りょうさんの退団会見から思うことをまとめてみました。
目次
珠城りょうさん退団後の予定や結婚について!
珠城りょうさんといえば、
宝塚史上2番目となる早さの「9年目でトップスター就任」!
早くしてトップスターになったこと、そして入団13年目での退団することについては
もっと長くいたら、違う景色も見えたかもしれない。
でも私はすごく凝縮した濃い経験をさせてもらい、密度の濃い時間を過ごさせてもらいました。
と、今が一番充実していることがわかるような言葉!
13年目でトップスターになるタカラジェンヌさんもいるので、どうしても「惜しい」と思ってしまう私がいます、、、
だけど、当の本人の前向きな言葉に心が救われる思いがしました^^
ファンへの思いについて聞かれ、号泣する珠城りょうさん。
「どんなつらいときも、一緒に耐えて、戦ってくれたファンの方、存在すべてがなかったら、私は今、ここにはいないです」
と、再び「耐えて」という言葉が出てきたことに私は涙です(/_;)
「トップスター」として計り知れないものを背負っていたことが退団会見でひしひしと伝わってきました。
珠城りょうさんがトップスターになった当時、「天海祐希さんに次いで2番目の記録なんだ、へ~」という感想だった私を叱ってやりたいです!
トップスターになる状況はタカラジェンヌそれぞれですが、珠城りょうさんについては「異例」だの「期待」だの「まだ早い」だの、色々と入り混じった言葉が飛び交っていたんですよね。
その重さを一緒に背負ってもいいと思えるのがファンです!
そんなファンへの思いに号泣する珠城りょうさんの人柄は国宝級です^^
退団後の予定については「未定」
とのことです。
今は「男役の追求」に集中する!
という答え、頼もしいですね^^
ステキなサヨナラ公演になりそうで嬉しい限りです!
そして、退団会見お決まりの「結婚」の質問!
月組生から「面白い答えを」と前フリされていたようでw
手のひらの結婚線を眺めて「ないですね~」と一言。
「これが私の限界です」と笑わせてくれました^^
珠城りょうさんが卒業を決めた理由やきっかけは?
白のスーツ姿で登場した珠城りょうさん、会見での言葉ににじむ宝塚とファンへの愛にあふれていました。
「涙もろいから」とハンカチを用意していた通り、涙を見せつつも思いのままにお話してくれたことに感動しました(/_;)
退団を意識したのは、2019年の「夢現無双」のとき。
2番手スターの美弥るりかさんを見送り、新体制となった「月組」の誕生に
「今まで耐えて、背負ってきたもの、少しずつおろしていっていいのかなって、思うようになった」
と涙声。
さらに退団を決めた想い・理由については、
『早く退団することで、組を背負っていく子たちが、自分たちが月組を背負っていかなくてはいけないんだと、という気持ちをもって次のステップに踏み出していってくれたらいいなという思いを込めて決断しました』
という、次の世代のタカラジェンヌを思っての言葉。
そうはいっても珠城りょうさんは入団13年目!なんて大人な人なんだと驚いてしまいます^^;
トップスターの重圧を感じる「今まで耐えて」という言葉が胸に刺さりました。
いつも凛と前を向いているイメージの珠城りょうさん、トップスターとしての責任の重さに耐えた忍耐力に感服です。
月組生には、会見の前日(3月16日)に退団を伝えました。ここでも月組生より先に泣いてしまった珠城りょうさん。
月組生の反応は「突然」で驚いていたんだそうです。。。
相手役の美園さくらさんへは今年の1月に話をしたとのことですが、ここでも先に涙してしまったといいます(/_;)
>>『月組』美弥るりか退団の理由は?2番手スターの卒業は過去にもある?
珠城りょうさん退団で思うこと|まとめ
寂しいです、ほんとうに寂しい(/_;)
昔から好きだったスターさんが退団していく中で、新しい世代のスターとしてとても大好きだった人なので本当に寂しい気持ちです。
トップスターになる前から注目されていたので、若手のころから目立つポジションに立ちまくっていたのを思いだします。
若手のころから、物怖じせずに舞台の真ん中にいましたね。
舞台映えするスタイルに、立ち振舞の美しさも際立っていました!
本当にステキな舞台をたくさん観せてもらいました!
ラストデイは2021年8月15日、それまで珠城りょうさんの男役としての姿を一挙手一投足見逃さずに追いかけていかねばです!