宝塚歌劇 星組公演「ロミオとジュリエット」が2020年に公演されますね!※2021年に延期されました。
宝塚版「ロミオとジュリエット」は初演から4度目の再演になります!
星組トップスター礼真琴さんはこれまでの星組で公演した「ロミオとジュリエット」すべてに出演!
なので、礼真琴さんは3度目の「ロミオとジュリエット」出演となりますね。
礼真琴・舞空瞳コンビで上演する星組公演「ロミオとジュリエット」についてまとめました。
目次
星組「ロミオとジュリエット」の主要キャスト!
ミュージカル「ロミオとジュリエット」の主要キャストと役柄の簡単な説明をまとめました。
- ロミオ:モンタギュー家の跡取り息子
- ジュリエット:キャピュレット家のひとり娘
- ティボルト:キャピュレット家の跡取り、ジュリエットのいとこ
- マーキューシオ:ロミオの親友(やんちゃな性格)
- ヴェンヴォーリオ:ロミオの親友(真面目な性格)
- 乳母:キャピュレット家のジュリエットのばあや
- ロレンス神父:ロミオの理解者
- モンタギュー夫人:ロミオの母親
- キャピュレット夫人:ジュリエットの母親
- パリス:両親が決めたジュリエットの婚約者
- 死:ダンサー
- 愛:ダンサー
これだけ印象に残るキャラクターがたくさんいます!
「死」と「愛」という役柄は、ダンスだけで物語の各場面を表現する重要な存在です。
ロミオたちの心情の変化や物語の転機となる場面で登場するのですが、絶妙な場面で登場するので注目どころです。
ちなみに「愛」という役柄は、宝塚版のみに登場します!
潤色した小池修一郎先生のセンス、ほんとにすごいと思います!
>>宝塚「ロミオとジュリエット」あらすじとラスト!歴代キャストまとめ
星組「ロミオとジュリエット」キャストと役替り
2021年星組版「ロミオとジュリエット」キャストと役替りをまとめました。
- ロミオ:礼真琴
- ジュリエット:舞空瞳
- ロレンス神父:英真なおき(専科)
- モンタギュー夫人:白妙なつ
- モンタギュー卿:美稀千種
- キャピュレット夫人:夢妃杏瑠
- キャピュレット卿:天寿光希
- 乳母:有沙瞳
【ダブルキャスト】
- 愛:希沙薫・碧海さおり
- ヴェローナ大公:輝咲玲央・遥斗勇帆
- ティボルト:愛月ひかる・瀬央ゆりあ
- マーキューシオ:天華えま・極美慎
- ヴェンヴォーリオ:瀬央ゆりあ・綺城ひか理
- 死:愛月ひかる・天華えま
- パリス:綺城ひか理・極美慎
愛月ひかるさんのティボルト、予想通りで嬉しいです^^ダンスのみの役柄「死」を演じるところも注目ですね!
個人的には、愛月ひかるさんのヴェンヴォーリオが観たかったです!
瀬央ゆりあさんの役替りの2役は全く対称的な性格のキャラクターなので、切り替えが大変そうです^^;
宝塚版の歴代「ロミオとジュリエット」の役替りは?
過去に上演した「ロミオとジュリエット」での役替りは、
- ジュリエット
- ティボルト
- マーキューシオ
- ヴェンヴォーリオ
- パリス
- 死
- 愛
というキャストでの役替りがありました。
これまで「ロミオとジュリエット」は4度の公演がありました。
- 星組(2010年 初演):トップスター柚希礼音・娘役トップスター夢咲ねね
- 雪組(2011年):トップスター音月桂・娘役トップスター 不在
- 月組(2012年):トップスター龍真咲/準トップスター明日海りお・娘役トップスター愛希れいか
- 星組(2013年):トップスター柚希礼音・娘役トップスター夢咲ねね
4度の公演の中で役替りがあったのは3公演。
2010年の初演での役替りはありませんでした!
●2011年の雪組公演では、ヒロイン「ジュリエット」の役替り
雪組トップスター音月桂さんの相手役がまだ決まっていなかったこともあってか、
ジュリエットを、舞羽美海さんと夢華あみさんが役替りで演じました。
この後、音月桂さんの相手役が舞羽美海さんに正式に決定!
当時の出来事に、これは娘役トップスターのオーディションだったのかなと勝手に思っていました^^;
夢華あみさんのジュリエットも観てみたかったという宝塚側の思いもあるのかなー、、、。どちらにしろ役替りがあると、チケットを買うのも大変です^^;
●2012年の月組公演では、主演の「ロミオ」役と「ティボルト」の役替りが!
このとき準トップというポジションだった明日海りおさんが主演のロミオとティボルトを演じるという異例の配役!
もちろん月組トップスター龍真咲さんもロミオとティボルトを演じました。
偶然なのですが、この公演の明日海りおさんのロミオ初日を観劇しました!
初日の緊張もあってか不安定なロミオだったという印象で、「役替り」の大変さを感じた覚えがあります。
さらに準トップスターという異例のポジション、ロミオのイメージにぴったりな明日海りおさんにどうしても主演で出演させたかったのかしら?と思わずにはいられない配役でした^^;
●2013年の星組公演の役替りは、ちょっと役替りが多すぎです^^;
- ティボルト:紅ゆずる、真風涼帆
- マーキューシオ:壱城あずさ、天寿光希
- ヴェンヴォーリオ:紅ゆずる、礼真琴
- パリス:壱城あずさ、天寿光希
- 死:真風涼帆、麻央侑希
- 愛:鶴美舞夕、礼真琴
役替りをしたみなさん、大変だったと思います^^;
天寿光希さん、礼真琴さんは2013年以来の「ロミジュリ」になりますね。
天寿光希さんは役の幅が広がりましたね!今回はジュリエットの父親を演じることになっています。
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宝塚版「ロミオとジュリエット」の初演はいつ?
「ロミオとジュリエット」は、演出家の違いなどもあっていろんなバージョンの公演がありますね。
ここ最近に宝塚で上演されている「ロミオとジュリエット」は、フランスで作られた作品です。
ロック・ミュージカル「ロミオとジュリエット」のフランスでの初演は2001年。
作詞作曲はジェラール・プレギュルヴィックさん。
宝塚で初めて上演したのは2010年の星組公演でした。
この時に上演した劇場は、宝塚大劇場ではなく「梅田芸術劇場」と「博多座」でした。
現在でも人気の作品なのに、宝塚の初演は「大劇場」ではなかったことに驚きました!
評判が良かったことから「大劇場公演」が実現したってことになるんでしょうね。
なんで最初から「大劇場公演」にしなかったのか、気になってしまいます!!
宝塚「ロミオとジュリエット」役替りキャストのまとめ
間違いなくチケット入手困難になりますね^^;役替りもあるんで、2回は観劇したいと思っています。
礼真琴さんが新人公演でロミオを演じたのが2013年と7年前になるんですね。
7年経ってロミオはどう成長しているのか、本当に楽しみです!
個人的に今現在のマイ・ベスト・ロミオは音月桂さん。
礼真琴さんもロミオにぴったりのイメージなので、想像以上に素敵なロミオになるんじゃないかと思っています^^
ジュリエットも舞空瞳さんにとても似合うと思います^^
2021年の宝塚星組「ロミオとジュリエット」、今から楽しみにしています!