宝塚歌劇 星組「GOD OF STARS-食聖-」の宝塚大劇場公演を観てきました!
紅ゆずるさん、綺咲愛里さんトップコンビのサヨナラ公演でしたが、「サヨナラ」を感じさせない内容に逆に感動してしまいました!
「GOD OF STARS~食聖~」を観劇した感想をまとめました!
星組「ゴッドオブスターズ」の感想!最高のサヨナラ公演でした!
「GOD OF STARS-食聖-」を宝塚の本拠地「宝塚大劇場」で観てきました!
※内容にはストーリーの結末が含まれていますので、まだ観ていない方はご注意くださいm(_ _)m
観劇したのは初日からすでに1週間以上経ったころでしたが、星組生全員の勢いがすごくて圧倒されました!
ストーリーなど舞台の内容は、終始明るくて「退団公演」を感じさせずとても楽しかったです^^
サヨナラ公演としては最高の内容だったと個人的には思いました!!
ストーリーとトップスターの退団を重ね合わせるようなベタな演出もなく、観ていて気分が良かったです!
このあたりは小柳奈穂子先生らしいように思いました。
>>【宝塚演出家】小柳奈穂子おすすめ作品まとめ!デビューや入団のきっかは?
小柳奈穂子先生が演出した早霧せいなさんのサヨナラ公演「幕末太陽傳」も同じようにスッキリした気持ちで観終えた覚えがあります^^
逆に思いっきり笑ったあとに寂しい気持ちになりました(/_;)これを狙っていたのか!?と鳥肌が立ちました!
ちなみにこの日は、雪組トップスターコンビ望海風斗さん、真彩希帆さん、そして朝美絢さんなど雪組生が観劇していました!
朝美絢さんが私の席の通路を通っていったのですが、とってもきれいな方でした!!
さらにこの日は、機材の点検のために10分ほど開演が遅れていました。
こんな日もあるんですね!10年以上観劇していますが初めての出来事でした。
>>紅ゆずるサヨナラショーの曲名と感想!宝塚千秋楽の退団あいさつに泣き笑い!
「ゴッドオブスターズ」キャスト感想
紅ゆずる:ホン・シンシン役
天才料理人ゆえにお高くとまっていて人の心がわからない性格という役どころでした。
アイリーンと出会って変わっていくホンの自然な演技が光っていました!
さらにまわりをツッコミまくる紅ゆずるさんの鋭さを併せ持った役柄はこれまで演じてきた役の中でもハマり役ナンバー1なんじゃないかと思いました!
綺咲愛里:アイリーン・チョウ役
シンガポールの下町で「ホーカーズ」という屋台で料理店を営む女の子。
カンフーの腕はピカイチなのに、「食聖」にもなった父親に似ず「料理が下手」という役どころは愛されキャラとして最高の設定でした!
ホンのために一生懸命焼いたクッキーを「燃えちゃったりしたけど」と言っていたところに爆笑しましたw
食聖コンテストで登場したピンクの中華風衣装がかなり似合っていました^^
礼真琴:リー・ロンロン役
リーは劇中で一番オイシイ役どころだと思いました!
ホンの弟子で気弱なメガネ青年が、大好きな女性のために「リー・ドラゴン」となって強がるところは可笑しくて仕方なかったですw
礼真琴さんの演技の上手さに改めて気づきました!リーのキャラはホンのツッコミで活かされる!星組のトップと2番手コンビの集大成を観させてもらいました^^
瀬央ゆりあ:ニコラス役
アイリーンのいとこで、ご当地アイドル「パラダイスプリンス」のメンバーの一人。
あまり出番がなかったように思いましたが^^;
ラストの食聖コンテスト中に披露した「パラダイスプリンスの」歌と踊りはかっこよかったです!
舞台のあちこちで細かい演技もたくさんしていたので、もっとじっくり観たかったです!
華形ひかる:エリック・ヤン役
記憶喪失のホンを拾った人物で、料理チェーンのオーナー役でした。
経営のためにホンをスパッとクビにしてしまいましたが、すごい悪役という感じでもないのは華形ひかるさんの人柄なのかな、と思ってみたり。
「(ペットみたいな雰囲気で)飼いたい」と紅ゆずるさんが言っていたくらいにかわいい華形ひかるさんが厳しい経営者の顔を見せていたところがかっこよかったです!
舞空瞳:クリスティーナ・チャン役
ゴールデンスターグループのイメージキャラクターとして登場。次期娘役トップと礼真琴さんの絡みを観てしみじみと星組の未来を想像してしまいました。
大人っぽい役でしたが、背伸びしている感じも見て取れたのでもっと自然体なアイドル役でも良かった気がしました。
★その他のキャスト
ホンの正体「紅孩児」の父親 牛魔王の汝鳥伶さんの迫力ある演技は、以前星組で演じた「閻魔大王」よりも優しめで親しみがもてました!
アイリーンの父 ミッキー・チョウ役の天寿光希さんの登場で一気に物語がラストへ向かうあたりは気持ち良かったです。
物語の後半で登場した「小林寺」の修行僧に一番笑わされました!
少林寺に突然現れた正体不明のホンを捕まえて「裏山に埋めちゃいましょうよ!ははっ!」と無邪気に笑う少年僧のくったくのない笑い声とセリフがかなりツボでした!
ここ、もう一回観たいです!ライブビューイングが宝塚千秋楽もあるようなんで楽しみにしていたいと思います(笑)
>>宝塚ライブ配信を家で見る方法!「U-NEXT(ユーネクスト)はテレビで見れる?
「ゴッドオブスターズ」見どころとラスト!結末はハッピーエンド^^
「ゴッドオブスターズ」の見どころは
- 2組のアイドルグループ対決
- ラストのホンとリーの「食聖コンテスト」対決
などなど、物語に散りばめられた数々の楽しい演出がありました。
劇中に登場したごアイドルグループは2組。
- 瀬央ゆりあさん率いる下町アイドル「パラダイスプリンス」
- 舞空瞳さん率いる女性アイドル「エクリプス」
このご当地アイドルソングを作ったのはヒャダインさん!
物語の最初に歌うテーマもヒャダインさんが手掛けた音楽です。
なかなか宝塚に合ういい楽曲だと思いました!
ラストは「食聖」の称号を掛けたホンとかつての弟子リーの料理対決!
二人の対決シーンは、なんとラップでバトルするというまさかの演出!
銀橋を渡りながらラップで激突するホンとリーを観て星組の良さを改めて感じました。
楽しいシーンなのにちょっと感動もしていました。
銀橋でのバトルと同時進行で舞台上では2組のご当地アイドルグループが対決!
ホンとリー、2組のアイドルと、2つの対決が絶妙な具合でシンクロ!舞台がひとつになっているところが良かったです!
ちなみに対決する料理のテーマは「満漢全席」
食材集めも難航を極める料理にホンは「おふくろの味」を思い出させる「餃子」で勝負して見事勝利しました!
物語が進むうちに気になっていたのは
- ホン・シンシンの正体
- アイリーン・チョウの両親は?
というところ。
ホンの正体は、オープニングの「天界」のシーンからわかるように孫悟空のライバルと言われた「紅孩児(こうがいじ)」という人物。
紅孩児は暴れすぎて崖から転落、、、その後は父と母や日光菩薩、月光菩薩が大捜索していました。
「紅孩児」は、物語の冒頭 アイリーンの幼い頃の回想でも名前が出てきていました。
母親が童話を読み聞かせているのに「西遊記」の「紅孩児」のように冒険に出たい!というやんちゃなアイリーンは大きくなってカンフー少女になったんですね。
アイリーンの両親は、アイリーンが幼いころに離婚。
家を出た母はビルの設計士となっていました。
「食聖」として腕の良い料理人だった父は、食聖ではなくなったことで落ちぶれてしまい「ホーカーズ」にも戻らず行方不明。
物語の後半に「小林寺」の料理人として生きていたことが判明します。
ラストはハッピーエンド!
「私は紅孩児と冒険する」と言っていたアイリーンは、まさに夢が叶って紅孩児ことホン・シンシンと結婚!
夫婦で「ホーカーズ」を繁盛させて暮らす、というエンディングでした^^
子供は7人!?もっといたように思えましたが(笑)ホンとアイリーン、子どもたちとおそろいの服を着て幸せに暮らしていることがわかって、とても楽しいラストでした!
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まとめ
星組「ゴッドオブスターズ」は、星組トップスターのサヨナラ公演として最高に良かったと思いました!
「食」をテーマにしつつ家族の大切さや人との繋がりや優しさを描いていて、ラストはほんわか温かい気持ちになりました。
紅ゆずるさんの人柄がこんな素敵な「サヨナラ公演」にしたのでは?と思わずにいられません!
楽しい気持ちが寂しさに変わるのは東京千秋楽を過ぎてからになりそうです。