宝塚歌劇 花組の「はいからさんが通る」宝塚大劇場の千秋楽公演をライブ配信で観ました。
新型コロナウィルスの感染者が確認され、8月2日から31日まで休演。
9月3日から再開しましたが、千秋楽までは3日間のみ。
いろんな想いの詰まった花組「はいからさんが通る」千秋楽、とっても感動しました!
目次
花組「はいからさんが通る」宝塚千秋楽を観た感想
とにかく柚香光さんの熱い想いが伝わる舞台でした。
伊集院少将の迫真に迫る演技では、とても気持ちが動かされました。
今回は、全日程分の公演が思うように出来なかった悔しさやもどかしい気持ちを感じるような千秋楽でした。
それでも「はいからさんが通る」ヒロインの紅緒の明るさ、前向きな言葉や行動でとっても気持ちが軽くなるようで、笑顔にもなれました^^
華優希さんのコミカルでちょこまか動く紅緒さんの可愛らしさ、酔っ払ってフラフラする紅緒さんの危なっかしさがとっても可笑しかったですw
前向きで明るい紅緒さんの存在は今の世の中には必要なんだな~と思いました。
>>花組【はいからさんが通る2020】幕開け2日目の観劇レポ!
花組「はいからさんが通る」演出の変更点
銀橋でのお芝居がなくなっていました。
お客様に近くなることがウリの「銀橋」ですが、新型コロナウィルス感染予防のために「銀橋」を使わずに舞台が行われていました。
もちろん、フィナーレのデュエットダンス、最後のパレードも「銀橋」を使うことを避けていました。
仕方ないですが、これは寂しい(/_;)
「新しい日常」を受け入れなくては、と思ってはいますが、また「銀橋」を渡るスターたちを安心して観ることができる日常になればいいなと思いました。
>>【宝塚舞台】銀橋の名前の由来や意味は?花道との違いは何?
柚香光の千秋楽あいさつ!カーテンコールは4回
終演後、幕が開くと組長 高翔みず希さんがご挨拶。
専科の英真なおきさん、美穂圭子さんの紹介のあとに、前日に発表があった朝月希和さんの雪組トップ娘役就任の報告がありました。
拍手がなかなか終わらず、朝月希和さんの照れ笑いがとっても可愛かったです^^
そして、柚香光さんのご挨拶。
涙声でしたが、ゆっくりとしっかりと、今の気持ちを伝えてくれました。
休演中の悔しさからの、舞台に立てることの喜びを感じた9月からの3日間。
お客様の反応があることの嬉しさなどなど、舞台の上で感じたすべてを話してくれました。
聞いていてとっても感動しました。
カーテンコールは、4回。
最後は、幕前に柚香光さんひとりで登場。
観客のスタンディングオベーションに、温かい拍手。
会場を見渡した柚香光さんは両手を輪にして「抱きしめる」ジェスチャーをして「こうして持って帰りたい」とお茶目に話してくれました^^
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花組「はいからさんが通る」宝塚千秋楽 まとめ
柚香光さんはとっても感受性が豊かなんだなと、今回の舞台を観てあらためて思いました。
伊集院少将の思いの詰まったセリフ、全てが胸にストンと落ちてくるようでした。
とってもお芝居が上手なんだな~というかんたんな感想では片付けられない新生花組のトップスター「柚香光」の魅力を存分に感じた日になりました。
今の花組、明日海りおさんは観ていてくれたのかな、と心の片隅で思ってもしまいました。
れいちゃん、見事に舞台を終えました!みりおさん、安心して見守っていてください^^