宙組ができた理由は?20周年で歴代トップスターと演目まとめ!

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宙組は2018年で20周年!

宝塚歌劇の5つの組のうち、一番新しくできた宙組(そらぐみ)。

宙組ができた理由やこれまでの歴史についてまとめました!

歴代トップスターと演目を見ていってみましょう!

目次

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宙組が誕生した理由と時期について

宙組が誕生したのは、1998年1月1日!

今まで、花、月、雪、星、と4つの組からなっていた宝塚歌劇の、5つ目の組として誕生しました。

「宙組」という名前は、公募によって決まりました。

 

宙組の誕生には、東京宝塚劇場を「宝塚専用の劇場」にしたことが大きく関わってきます。

2001年に新装オープンした東京宝塚劇場ですが、それ以前は「東宝」の持ち物となっていたために、宝塚以外の演劇も上演されていました。

「東京宝塚劇場」といってもメインの宝塚の舞台を上演できる期間は1年間で7ヶ月のみ。長いと言えば長い期間ですが宝塚専用の劇場ではありませんでした。

なんと60年代、70年代には紅白歌合戦の会場としても使われていたというので驚きました!

建物の老朽化もあって、建て替えをしますがその時に契約内容を変更して「宝塚歌劇専用劇場」として生まれ変わりました。

東京宝塚劇場でも1年間上演できるようになったことで、組を増やすことになりました。

宙組の創設には、花、月、雪、星からメンバーを選抜して宙組が誕生しました。

 

宙組のメンバーには、各組で活躍する人気のタカラジェンヌが数多く揃いました。当時の宙組誕生以外でも主力な2番手3番手が専科に移動する「新専科(通称)」が作られたり、このときはファンは大混乱でした!

 

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歴代トップスターと演目まとめ

宙組 誕生

2018年で20周年を迎える宙組!

宙組の初代トップスターコンビは、姿月あさとさんと花總まりさんでした。

そこから2018年現在のトップスター真風涼帆さんまで受け継がれた宙組の歴史を振り返ってみます。

 

宙組歴代トップスター名(トップ在籍年数)

  • 姿月あさと(2年)
  • 和央ようか(6年)
  • 貴城けい(7ヶ月)
  • 大和悠河(2年)
  • 大空祐飛(3年)
  • 凰稀かなめ(3年)
  • 朝夏まなと(2年)
  • 真風涼帆(2017年11月~現在)

 

歴代トップ娘役名(トップ在籍年数)

  • 花總まり(8年)
  • 紫城るい(1年)
  • 陽月華(2年)
  • 野々すみ花(3年)
  • 実咲凜音(5年)
  • トップ娘役 不在(6ヶ月)
  • 星風まどか(2017年11月~2021年2月 3年3ヶ月
  • 潤花(2021年6月~)

 

2017年に実咲凜音さんが退団した後は宙組のトップ娘役は1作品のみ不在でした。朝夏まなとさんの退団公演はトップ娘役はいませんでした。(ヒロイン役は伶美うららさんでした)

 

歴代の大劇場公演まとめ!

1998年~2018年の20年間の歴代 宙組が上演した演目(宝塚大劇場公演)をまとめました!

個人的には演出家も気になったのでカッコの中は演出家の名前になっています。

 

【姿月あさと・花總まりコンビ】(1998年~2000年 2年間、4作品)

 

◆1998年3月~5月

※宙組お披露目公演

  • エクスカリバー (小池修一郎)
  • シトラスの風 (岡田敬二)

 

・1998年 10月~12月

エリザベート(小池修一郎)

 

・1999年 6月~8月

  • 激情(柴田侑宏、謝珠栄)
  • ザ・レビュー’99 (岡田敬二)

 

・2000年 1月~2月

※姿月あさとさん退団公演

  • 砂漠の黒薔薇 (酒井澄夫)
  • GLORIOUS!! (藤井大介)

 

【和央ようか・花總まりコンビ】(2000年~2006年 6年、10作品)

◆2000年 8月~9月

※和央ようか お披露目公演

  • 望郷は海を越えて(谷正純)
  • ミレニアム・チャレンジャー (石田昌也)

 

・2001年 4月~5月

ベルサイユのばら2001〈フェルゼンとマリー・アントワネット編〉(植田紳爾、谷正純)

 

・2001年 11月~12月

  • カステル・ミラージュ (小池修一郎)
  • ダンシング・スピリット (中村一徳)

 

◆2002年 7月~8月

  • 鳳凰伝-カラフとトゥーランドット- (木村信司)
  • ザ・ショー・ストッパー (三木章雄)

 

◆2003年 2月~3月

  • 傭兵ピエール (石田昌也)
  • 満天星大夜総会 (齋藤吉正)

 

◆2003年 10月~11月

  • 白昼の稲妻(柴田侑宏、萩田浩一)
  • テンプテーション!-誘惑-(岡田敬二)

 

◆2004年 5月~6月

ファントム (中村一徳)

 

◆2005年 1月

  • ホテル ステラマリス (正塚晴彦)
  • レビュー伝説 (草野旦)

 

◆2005年 8月~9月

  • 炎にくちづけを (木村信司)
  • ネオ・ヴォヤージュ (三木章雄)

 

◆2006年 3月~5月

※和央ようか・花總まり退団公演

NEVER SAY GOODBYE-ある愛の軌跡-(小池修一郎)

 

【貴城けい・紫城るいコンビ】(2006年11月~2007年6月 7ヶ月 1作品)

◆2006年 11月~12月

※貴城けい・紫城るい退団公演

  • 維新回天・龍馬伝! (石田昌也)
  • ザ・クラシック-I LOVE CHOPIN- (草野旦)

 

【大和悠河・陽月華コンビ】(2007年~2009年 2年、4作品)

◆2007年 6月~7月

※大和悠河・陽月華お披露目公演

  • バレンシアの熱い花 (柴田侑宏、中村暁)
  • 宙 FANTASISTA! (藤井大介)

 

◆2008年 2月~3月

  • 黎明の風 (石田昌也)
  • Passion 愛の旅 (酒井澄夫)

 

◆2008年 9月~11月

  • Paradise Prince (植田景子)
  • ダンシング・フォー・ユー (中村一徳)

 

◆2009年 4月~5月

※大和悠河・陽月華 退団公演

  • 薔薇に降る雨 (正塚晴彦)
  • Amor それは… (岡田敬二)

 

【大空祐飛・野々すみ花コンビ】(2009年~2012年 3年、6作品)

◆2009年 11月~12月

※大空祐飛・野々すみ花 お披露目公演

カサブランカ (小池修一郎)

 

◆2010年 5月~6月

  • TRAFALGAR (齋藤吉正)
  • ファンキー・サンシャイン (石田昌也)

 

◆2010年 11月~12月

誰がために鐘は鳴る (柴田侑宏、木村信司)

 

◆2011年 5月~6月

  • 美しき生涯 (大石静、石田昌也)
  • ルナロッサ 稲葉太地

 

◆2011年 10月~11月

  • クラシコ・イタリアーノ (植田景子)
  • NICE GUY!! (藤井大介)

 

◆2012年 4月~5月

※大空祐飛・野々すみ花退団公演

  • 華やかなりし日々 (原田諒)
  • クライマックス (三木章雄)

 

【凰稀かなめ・実咲凜音コンビ】(2012年~2014年 2年、5作品)

◆2012年 8月~10月

※凰稀かなめ・実咲凜音 お披露目公演

銀河英雄伝説@TAKARAZUKA(小池修一郎)

 

◆2013年 3月~4月

  • モンテ・クリスト伯 (石田昌也)
  • Amour de 99!!-99年の愛- (藤井大介)

 

◆2013年 9月~11月

風と共に去りぬ (植田紳爾、谷正純)

 

◆2014年 5月~6月

ベルサイユのばら-オスカル編- (植田紳爾、谷正純)

 

◆2014年 11月~12月

※凰稀かなめ 退団公演

  • 白夜の誓い 原田諒
  • PHOENIX 宝塚!!-蘇る愛- 藤井大介

 

【朝夏まなと・実咲凜音コンビ】(2015年~2017年 2年、3作品)

◆2015年 6月~7月

※朝夏まなと お披露目公演

王家に捧ぐ歌 (木村信司)

 

◆2016年 7月~10月

エリザベート-愛と死の輪舞曲- (小池修一郎)

 

◆2017年 2月~4月

※実咲凜音 退団公演

  • 王妃の館 (田渕大輔)
  • VIVA FESTA! (中村暁)

 

【朝夏まなと トップ娘役不在】

◆2017年8月~11月

※朝夏まなと退団公演

  • 神々の土地 (上田久美子)
  • クラシカル ビジュー (稲葉太地)

 

【真風涼帆・星風まどかコンビ】

◆2018年 3月~4月

※真風涼帆・星風まどか お披露目公演

  • 天は赤い河のほとり (小柳奈穂子)
  • シトラスの風-Sunrise- (岡田敬二)

月組エリザベート2018キャストや役替りの日程は?退団するのは誰?

 

まとめ

宙組20周年の歴史を振り返ってみました!

20年の歴史の中で、トップスター8人、娘役トップを6名を誕生させた宙組!

個人的には、「カサブランカ」「銀河英雄伝説」「王家に捧ぐ歌」がオススメです^^DVDなどでぜひ観劇してほしいです!

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