星組【ロミオとジュリエット2021】あらすじ・登場人物の相関図を解説!

星組ロミオとジュリエット2021 星組

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宝塚歌劇で2021年に上演される 星組「ロミオとジュリエット」あらすじ・登場人物の関係性をまとめました!

シェイクスピアの名作として有名ですが、誰がどんな役を演じるのかわかりやすく解説します^^

 

目次

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星組「ロミオとジュリエット2021」あらすじ

星組 ロミオとジュリエット2021

モンタギュー家の跡取り息子ロミオはある日、親友のマーキューシオベンヴォーリオと敵対するキャピュレット家の仮面舞踏会へ。

そこでキャピュレット家の一人娘ジュリエットと出会いお互いに一目惚れ。

そして、お互いの名前を知って敵対する家同士だとわかります。

ジュリエットが忘れられないロミオは、屋敷の外をさまよっているとバルコニーで思いにふけれるジュリエットを見つけます。

お互いの愛を確かめあったふたりは、結婚の約束をします。

ジュリエットはパリス伯爵との結婚を両親に言い渡されますが、ロミオとの結婚を選びました。

ロレンス神父立ち会いの元で二人だけで結婚式を挙げましたが、マーキューシオやベンヴォーリオ、ジュリエットに片思いしている従兄弟ティボルトには理解されません。

二人の結婚が周りに認められないまま、ロミオはある事件を起こし街を出ていくことになってしまいます。

ジュリエットはロレンス神父にお願いして仮死状態になる薬を飲み、再び目覚めたときに家を捨ててロミオと一緒に生きることを選びます。

ロミオへはロレンス神父が「手紙」を託します。

しかし、ロレンス神父の使者より先にロミオに会いに来たベンヴォーリオがジュリエットの死を告げてしまい「手紙」は読まれないまま、、、。

故郷ヴェローナに戻ったロミオは、霊廟で静かに眠るジュリエットとの対面を果たし、、、。

 

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星組「ロミオとジュリエット2021」登場人物の相関図!

「ロミオとジュリエット」には、物語に重要なキャストが多く登場します。

星組トップスターコンビ 礼真琴さん、舞空瞳さん以外のキャストについても解説します。

「ロミオとジュリエット」の相関図

星組ロミジュリ 相関図

>>【宝塚版】「ロミオとジュリエット」の結末は?歴代キャストまとめ

 

◆ロミオ:礼真琴

役柄:モンタギュー家の跡取り息子

マーキューシオとベンヴォーリオとは親友という間柄。

ハンサムで女性にモテますが、本当の恋愛を知らずにいたところジュリエットに出会います。

まっすぐで情に厚い性格で、未来への希望に満ち溢れた青年という役どころです。

星組トップスター 礼真琴さんが「ロミオとジュリエット」に参加するのは今回で2度目!

初演は「愛」、2013年には「ティボルト/ベンヴォーリオ」と役替りで演じました。

 

◇ジュリエット:舞空瞳

役柄:キャピュレット家の一人娘。

キャピュレット家の乳母に育てられた、外の世界を知らない純粋な少女。

従兄弟のティボルトの密かな想いには気づいていない様子です。

両親が不仲なことで「お見合い結婚」は反対派。

パリス伯爵との結婚も全く興味がなし。

ロミオに一目惚れして、「ロミオ、どうしてあなたはロミオなの?」という有名なセリフは誰もが知っているところですね。

可憐で一途な想いを胸に生きる少女という役どころ。

芯の強い女性でもあるので、舞空瞳さんの雰囲気にピッタリな気がします^^

 

【ロミオ側 モンタギュー家】

◆マーキューシオ:天華えま・極美慎

役柄:やんちゃで破天荒な性格。

ロミオとベンヴォーリオとは親友。

モンタギュー家と敵対するキャピュレット家のティボルトとは、犬猿の仲。

友達想いで熱い人物でもあります。

歴代もマーキューシオはダブルキャスティングが多いですね。

 

◆ベンヴォーリオ:瀬央ゆりあ・綺城ひか理

役柄:マーキューシオとは正反対な落ち着いた性格。

敵対するキャピュレット家への敵対心はある様子。

ロミオを思って、ジュリエットの死を自ら知らせに行くシーンは必見です!

個人的には瀬央ゆりあさんのイメージにはあまりない役柄かなと思って楽しみです!

 

◆モンタギュー卿:美稀千種

役柄:ロミオの父親。

毎度毎度とキャピュレット家と騒動を起こし、長年の敵対関係を変えずにきたモンタギュー家の主。

ジュリエットの父親よりも落ち着いている印象です。

 

◆モンタギュー夫人:白妙なつ

役柄:ロミオの母親

いつまでも落ち着かない息子ロミオを案じる心配性な母親。

キャピュレット夫人と比べると、穏やかな性格のように見えます。

 

【ジュリエット側 キャピュレット家】

◇ティボルト:愛月ひかる・瀬央ゆりあ

役柄:ジュリエットの従兄弟。

粗暴な振る舞いと言動で、ちょっと怖いイメージのチンピラお兄さんキャラです。

長髪というヘアスタイルがまたワルイイメージに合うんですよねw

ジュリエットの父から、キャピュレット家の跡取りを約束されています。

ジュリエットの母のお気に入りですが、誘いを受けても全く相手にしていません。

密かにジュリエットを想っていましたが、ジュリエットの縁談が決まり落ち込む様子も。

愛月ひかるさん、瀬央ゆりあさん両人にぴったりの役柄です!

歴代でのベストキャストは、凰稀かなめさん、緒月遠麻さん!

ロン毛のかつらがとっても良く似合っていました^^

 

◇乳母:有沙瞳

役柄:ジュリエットを小さい頃から世話をしているキャピュレット家の使用人。

ジュリエットからの信頼が厚く、恋の相談事もするほどの母親のような存在です。

大柄な体格で、性格もおおらかで何者にも動じない中年女性という役柄をタカラジェンヌが演じるのでギャップがすごいです!

乳母が自分の本当の娘のようにジュリエットを大切に想っているシーンはグッときます!

ロミオをひと目見て気に入るあたり、人を見る目がある人なんじゃないかなと思います。

主要キャストの中でも歌もセリフも多く、印象に残るキャラクターです。

個人的な歴代のベストキャストは、男役が演じたことでも珍しかった沙央くらまさん!

おおらかで優しい乳母の雰囲気がとっても良かったです^^

「結婚もいいもんですよ。たまに愛がついてきますから」というセリフがあり「そうなんだよね~」としみじみと今でも噛み締めてしまいます^^;

乳母のジュリエットへのアドバイスなど、人生経験が豊富なところも注目ですね!

 

◇キャピュレット卿:天寿光希

役柄:ジュリエットの父親キャピュレット家の当主

妻に内緒で浮気もしている様子。(バレているみたいですが^^;)

妻とはお見合い(おそらく政略結婚)なこともあり、家庭はあまり顧みない夫です。

キャピュレット家を守るために、勝手にパリス伯爵との結婚を決めたことで娘からも嫌われている不憫な父親です。

 

◇キャピュレット夫人:夢妃杏瑠

役柄:ジュリエットの母親

夫との間に「愛」はない、とハッキリと娘の前で言い放つ割り切った性格。

ジュリエットの従兄弟のティボルトにモーションをかけるなど、恋には積極的な人妻です。

 

【その他の主要キャスト】

★ロレンス神父:英真なおき

役柄:ロミオの良き相談相手。

ロミオとジュリエットの結婚も「両家のためになるかも」と反対せずに後押しした人物。

ロミオとのデュエット曲がとっても素敵で、いつでも魅入ってしまうシーンのひとつ。

ロレンス神父がいたからこそ「ロミオとジュリエット」が成立するといっても良い重要なキャラクターです。

英真なおきさんはロレンス神父を演じるのは2度目かな?

若い二人を見守る温かい雰囲気が伝わってくる演技、ぜひ注目してください^^

 

★パリス伯爵:綺城ひか理・極美慎

役柄:ジュリエットの婚約者。

キャピュレット家を安泰にさせるためにジュリエットの父が決めた許嫁です。

お金持ちでプライドが高く、思い通りにならないとお怒りになる子供っぽい伯爵です。

温厚で良い人なロミオからも「あのマヌケな伯爵?!」と言われるなんて、いったいどんな人物なのかと気になりまくる人物ですw

あまり登場シーンがないので、パリス伯爵については詳しくはわかりませんが、ロミジュリに欠かせないキャストです^^

 

★死:愛月ひかる・天華えま

役柄:物語の中で「死」を連想させる場面に登場するダンサー

黒い衣装で踊る姿が印象的です。

物語には関わらないですが、ダンスでその場の雰囲気を伝えるという役柄です。

暗いシーンで登場する、不気味なキャラクターなので「死」が登場するとハラハラします!

ダンスと雰囲気とでキャスティングされているのかな、愛月ひかるさん似合うと思います!

 

★愛:希沙薫・碧海さりお

役柄:物語の中で「愛」を連想させる場面に登場するダンサー

淡いピンク色の衣装で踊る姿は、優しいイメージが思い浮かびます。

ロミオとジュリエットが出会うシーンや、二人の想いが通じ合うシーンなどに登場します。

「愛」は本場フランス版には登場しない「宝塚オリジナル」なキャラクターです。

これを考えた小池修一郎先生は、演出の天才だと思います!!

宝塚歌劇に合うようにこんなステキな「潤色」をしてくれました^^

「愛」の踊るしなやかなダンスにも注目してください!

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星組「ロミオとジュリエット2021」まとめ

2021年2月から上演する宝塚歌劇 星組公演「ロミオとジュリエット」の登場人物たちをまとめました。

私は2011年雪組公演で初めて観劇しました。

ロミオ役は音月桂さん、ジュリエット役はダブルキャストの舞羽美海さん、夢華あみさんでした。

シェイクスピアの有名な作品「ロミオとジュリエット」の有名なセリフが、ミュージカルでこんな風に表現されるなんてとっても新鮮だった覚えがあります^^

ロミオとジュリエットの悲恋の物語ですが、歌がとっても素敵でラストまであっという間でした。

2021年版の星組「ロミオとジュリエット」はどんなふうになるのか今から楽しみです^^

 

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