2018年3月29日、宝塚音楽学校106期生の合格発表がありました!
合格者40名は、宝塚音楽学校へ入学して2年間、ダンス、歌、演技と芸事のレッスンに励むことになります。
2018年の宝塚音楽学校の合格者の中には有名人の娘さんはいる?
今年の合格率や試験内容についてもまとめてみました!
目次
宝塚音楽学校を合格した中で有名人の娘さんは?
昨年105期生の時は、松岡修造さんの娘さんが合格したことで話題になりましたね!
松岡修造さん以外にも、すでに宝塚の舞台に立っている有名人の娘さんたちはけっこういるんですよ!
特に、元女優の君島十和子さんの娘 蘭世恵翔さんや、女優 夏目雅子さんの姪っ子 風間柚乃さんなどが有名ですね。
>>「宝塚音楽学校」に入学できる年齢は何歳まで?試験はどんな内容?
毎年話題になる宝塚歌劇の合格者に有名人の子女が?!という話題、今年のニュースではチラッとも話題にならず、、、。
今年はマスコミが騒ぐような話題の人が見つからなかったようですね。
それでも、宝塚を受験する人の中には親がタカラジェンヌだったという話もよく聞きます。
今年も合格者の中にタカラジェンヌを親にもつ娘さんがいました!
74期生のタカラジェンヌ毬菜友(まりな とも)さんの娘 木村鞠菜さんが合格しています。74期生の中には、紫吹淳さんや香寿たつきさんといったトップスターが誕生していますよ。
毬菜友さんの娘さんの名前は「木村 鞠菜」、娘さんの名前、母の宝塚時代の名前をもらっているんですね!無事に合格して母は嬉しかったでしょうね!!
鞠菜友さんは娘役でしたが、娘の鞠菜さんも娘役志望。
朗らかで、お花のような愛される娘役さんになりたい
と両親への感謝も忘れずに喜びを口にしていました。清く正しく美しくをすでに心得ているような言葉、なんだか感動してしまいますね^^
106期生の合格倍率と試験の内容
2018年に宝塚音楽学校を受験したのは965名!
昨年よりも77名少ない人数でしたが、この965名から合格したのはわずか40名!
倍率は24.1となりました。
昨年の倍率は26倍だったのですが、それでも狭き門には変わりないですね。
狭き門をくぐり抜けた合格者がどうやって試験を突破したのか、試験内容が気になります!
宝塚音楽学校の受験は、15歳~18歳までが受けることができます。
試験は、1次から3次まであり、各試験後に合格不合格を発表していく形です。
1次、2次までは東京、宝塚とどちらでも受験可能ですが、3次試験は宝塚の宝塚音楽学校で行うことになります。
【審査する内容】
・1次試験
面接:宝塚歌劇の舞台への適性を審査(容姿、動作、態度、華やかさなど)
・2次試験
歌唱:課題曲を歌い、声量、声質、音程を審査。その他に読譜力も審査する
舞踊:リズム感、柔軟性を審査。試験当日に本科生(先輩)の模範演技をみて課題をクリアすること。
・3次試験
面接・健康診断
ここ数年は、小さいころからバレエを習っていなくても、将来性のある生徒は積極的に合格させています。
ダンスなどの技術以外でも何か光るものを持っている人が舞台に立てるという取り組みってことなんですよね。これは素晴らしいと思います!
合格基準が少しゆるくはなっているんですが、それでも受験生の本気度はすごい!1発合格の人もいれば、3度4度と受験して合格する人もいます。
宝塚歌劇が女性だけなのは何故?最初の演目や劇団を作ったきっかけは?
まとめ
宝塚音楽学校の受験に合格した106期生の中には、74期生毬菜友さんの娘さんが合格しています。
今年の受験倍率は24.1倍!狭き門を突破して40名のタカラジェンヌの卵が誕生しました。106期生の初舞台は東京オリンピック開催の年2020年!今から考えても記憶に残る舞台になりそうですね!
2018年に合格した106期生がどんなタカラジェンヌに成長するのか、今から楽しみですね!!