【ファントム】宝塚以外の公演のキャストやあらすじは?違いは何?

ミュージカル ファントム 宝塚以外の作品

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宝塚歌劇でも人気の演目「ファントム」

ミュージカル好きの方はご存知かもしれないですが、宝塚以外でも日本で上演されています。

「エリザベート」に東宝版があるように、「ファントム」も外部で上演されています。

宝塚以外の「ファントム」のキャストやあらすじは?どこか違いがある?

宝塚版じゃない「ファントム」についてまとめました!

目次

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宝塚以外の「ファントム」とは?

宝塚で「ファントム」が初めて上演されたのは2004年のこと。

その4年後の2008年に企画・制作を梅田芸術劇場が行って「ファントム」の公演がありました。

 

宝塚以外「ファントム」はこれまで3回上演されています!

  • 2008年
  • 2010年
  • 2014年

 

2008年と2010年の主演ファントムは大沢たかおさんでした。

2014年版では城田優さんがファントムを演じています。

 

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「ファントム」のキャストとあらすじ

【2008年】

  • ファントム:大沢たかお
  • クリスティーヌ:ダーエ:徳永えり
  • ゲラール・キャリエール:伊藤ヨタロウ
  • フィリップ・ド・シャンドン伯爵:ルカス・ペルマン/パク・トンハ
  • アラン・ショレ:HISATO
  • カルロッタ:大西ユカリ
  • ベラドーヴァ:姿月あさと

初演ではベラドーヴァは映像として出演していました。

宝塚版でもフィリップはダブルキャストなので、ここは同じですね^^

 

【2010年】

  • ファントム:大沢たかお
  • クリスティーヌ・ダーエ:杏
  • ゲラール・キャリエール:篠井英介
  • フィリップ・ド・シャンドン伯爵:海宝直人/古川雄大
  • アラン・ショレ:石橋祐
  • カルロッタ:樹里咲穂
  • ベラドーヴァ:不在

初演と同じでファントムは大沢たかおさんでした。この頃は「仁-JIN-」に出演していて話題だったんじゃないでしょうか^^

個人的にはゲラールの篠井英介さんが気になりました!テレビドラマでは名脇役の篠井英介さん、ミュージカルだとどんな感じなのか観てみたかったです!

 

【2014年】

  • ファントム:城田優
  • クリスティーヌ・ダーエ:山下リオ
  • ゲラール・キャリエール:吉田栄作
  • フィリップ・ド・シャンドン伯爵:日野真一郎
  • アラン・ショレ:三上市朗
  • カルロッタ:マルシア
  • ベラドーヴァ:山下リオ

クリスティーヌ役の山下リオさんは、大塚千弘さんの妹です。姉妹揃って歌が上手いんですね!

カルロッタにマルシアさんとは似合いすぎです!

 

外部の「ファントム」キャストに宝塚OGがいるのが嬉しいですね!

樹里咲穂さんは宝塚版2004年初演にキャリエール役で出演経験があります。カルロッタも現役時代にできそうだなと思いました!

 

2014年の「ファントム」は、2008年・2010年とは違った新しい演出で公演されました。

「ファントム」のあらすじは、宝塚版とほぼ同じです。

ちょっとだけ違っているところがあるのでまとめました!

 

宝塚版「ファントム」との違いは?

ストーリーは同じですが、セリフの言い回しや歌の歌詞が違っていました。

基本的にどの登場人物もキャラ設定が違うということもありません。

 

【歌の歌詞が違う】

ストーリーは同じなので、歌詞の内容は同じですが、言い回しが違うので宝塚版で聞き慣れている人は、「全然違う」というのがわかると思います。

 

【ベラドーヴァの存在】

ベラドーヴァは、エリックの母親として宝塚版では2幕に登場します。

エリックの過去の回想に欠かせない人物になっています。

 

2008年の初演では、ベラドーヴァは映像で出演しました。

ベラドーヴァ役の姿月あさとさんは実際に舞台には立たれていないんですね。ちょっとさみしいかも。

なので、ベラドーヴァのシーンで絡むはずの小さい頃のエリックは登場しません。

 

2010年版では、ベラドーヴァ自体が登場しなくなりました。

ゲラール・キャリエールが思い出語りをする、という演出となっています。

小さいエリック、ここでも登場せず。宝塚版では子供エリックは娘役さんがされていたりで、個人的に密かに注目していたので残念なところです。

 

2014年版でやっとベラドーヴァ登場!

小さい頃のエリックも登場して、親子で過ごした思い出のシーンも観ることができます。

 

【ゲラールとジェラルドの違い】

宝塚版では、元オペラ座の支配人の名前はジェラルド・キャリエールですが、

外部では、ゲラール・キャリエールとなっています。

発音の違いなのかな??どちらも名前の響きはいいですね^^

 

キャストは同じですが、舞台上には登場しないという演出が宝塚とは違うところです。

宝塚なら年齢や性別などあまり気にせずにキャスティングできるのですが、外部ではそれが難しいんですね!

子役は子供が演じなくては成り立たないので、、仕方ないことかもしれないですね^^;

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まとめ

2014年版はとても評判が良かったみたいですね^^

城田優さんのファントムは似合いすぎです!ミステリアスな雰囲気がぴったりです^^

クリスティーヌ役の山下リオさんは、大塚千弘さんの妹さんです。歌も姉譲りで上手いのでクリスティーヌ役は見応えがあったと思います!

 

個人的には2010年版の樹里咲穂さんのカルロッタが観たかったです。

カルロッタのど迫力の「この場所は私のもの」を歌い上げる樹里咲穂さんが目に浮かびます^^

 

2014年以来「ファントム」の上演はしていません。

今だと誰をキャスティングするんだろう??

想像するだけで楽しいですね(笑)

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