宝塚歌劇の歴史や貴重な品が展示されている「宝塚の殿堂」
宝塚大劇場の中にある施設なので、大劇場での観劇とあわせてぜひ行ってほしい場所です^^
「宝塚の殿堂」は、観劇とセットで見ることができるのが嬉しいところ!
宝塚歌劇100周年を記念して作られた場所で、観劇の予定がなくても誰でも入館することができますよ。
宝塚友の会の会員なら割引サービスもありますよ!
目次
「宝塚の殿堂」とは?場所は大劇場内のどこ?
「宝塚の殿堂」は2014年4月、宝塚歌劇100周年を記念して作られた宝塚大劇場内にある施設です。
宝塚歌劇に貢献した100名のタカラジェンヌや演出家、振り付け師など劇団関係者を「殿堂入り」という形で紹介しています。
タカラジェンヌの貴重な衣装や台本、小道具などの展示に、近年に公演された宝塚作品の衣装や小道具などを間近で見ることができるファンには嬉しい場所!
「宝塚の殿堂」の場所は、
宝塚大劇場の2階・3階の一角。
劇場内にあるグッズなどを販売している売店「キャトルレーヴ」入り口の横にあるエレベーターを使って2階へ降りれば「宝塚の殿堂」の入場券売り場がすぐ見えてきます。
「宝塚の殿堂」内には何があるの?
「宝塚の殿堂」は、2階と3階にそれぞれ展示スペースがあるので自由に見て回ることができます。
2階には、「殿堂ゾーン」と呼ばれる展示スペースがあります。
3階には、「企画展ゾーン」と「現在の宝塚歌劇ゾーン」があります。
2階の「殿堂ゾーン」に展示されているものは
- 宝塚歌劇の卒業生・演出家や振り付け師などスタッフの紹介と貴重な私物や当時の衣装などが展示
- 小林一三の宝塚歌劇の歩み
殿堂入りした卒業生の中で一番新しい生徒さんは、
1990年まで月組トップスターを務めた剣幸さん(ミー・アンド・マイガール初演)
1991年まで花組トップスターを務めた大浦みずきさん
などがいました。
現役のタカラジェンヌでは、専科の松本悠里さんも殿堂入りしています!
2階の展示スペースは、カメラなどでの撮影禁止ですので気をつけてください。
3階には、
- 期間限定の企画展
- 近年に上演された現代の宝塚歌劇の展示
期間限定の企画展は、これまで上演された人気作品をテーマにしたものや退団が決まったトップスターを特集した展示まで様々あります。
来場した時のお楽しみ、ということもできますが気になる展示があるかもしれないので宝塚歌劇のホームページなどチェックしておくといいですよ。
私は、歴代「エリザベート」の貴重な衣装やトートのカツラなどの展示を見てきました。
瀬奈じゅんさんが演じたトートのカツラ(編み込みのあるやつ)を見て感動でした!
人気作とあって約20分ほどある歴代エリザベートのダイジェストをまとめた「映像コーナー」は満席でした^^;
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「宝塚の殿堂」営業時間とオススメの空いている時間帯
「宝塚の殿堂」を見て回る所要時間は
- サクッと見て、30分~40分
- ゆっくり見て、1時間~1時間30分
これくらいの時間を見ておくといいと思います。
「宝塚の殿堂」の営業時間は、
・1回公演:10時~17時
13時開演となるので、始まる3時間前からオープンしています。
16時終演となるので、クローズするまで1時間ほどあります。
・2回公演:9時30分~17時
- 1回目の公演:11時開演・14時終演
- 2回目の公演:15時開演・18時終演
開演の1時間30分前からオープンしています。
2回公演の場合は、15時開演の終演後には「宝塚の殿堂」は閉まっています。
1回公演・2回公演とも「開演前」に行く人が多いです。
実際に私もそうしました。
1回公演の始まる2時間前の11時頃、2階の展示ゾーンは混んでいませんでした。
が、3階は混んでいる手前くらいの状態でした。
開演まで時間があるのに、人が多いので「ゆっくりみよう」という気持ちにはなれませんでした^^;
「宝塚の殿堂」の空いている時間帯
- 1回公演の日の10時~11時頃
- 上演中、休憩30分の間
- 2回公演の日の9時30分から10時頃
- 11時公演を観劇後の15時頃
混雑を避けるなら、この時間帯がオススメです。
上演中の休憩時間は、ちょっとスリルがありますね^^;
3階の混雑が予想される企画展などはゆっくりと見ることができるはずです。
その日によっては混み具合も違ってきますので、あくまで目安としてくださいm(_ _)m
宝塚友の会の会員は「宝塚の殿堂」入館料が割引!
宝塚友の会に入会している会員さんは、「宝塚の殿堂」の入館料の割引サービスがあります。
割引は、なんと半額分です!
通常は、入館料(小学生以上):500円(税込み)
入館料を支払う時に「友の会」の会員証を提示すると
入館料:250円(税込み)
※1人の会員で2名までOK!
となります。
受付のお姉さんが「友の会の会員証はありますか?」と聞いてくれると思うので、「会員証」を用意しておきましょう^^
ちなみに、観劇チケットを提示しても割引にはなりません。
「宝塚の殿堂」を利用するときは、友の会の会員証を忘れずに持って生きましょう!
「宝塚の殿堂」の入館チケットを持っていれば、その日はいつでも入館ができますよ。
「宝塚の殿堂」まとめ
「宝塚の殿堂」は、宝塚大劇場の2階・3階にある「宝塚歌劇」に貢献したタカラジェンヌやスタッフの紹介、衣装や小道具など舞台で使われた貴重な品を見ることができる展示施設です。
宝塚友の会の会員証を提示すれば、通常の半額の250円で入ることができますよ。
開演の1時間前までは混雑が予想されるので、オープン直後や上演中の休憩時間、11時公演を観劇した後の15時頃などが空いていてオススメです。
企画展では、宝塚の人気作品の展示などもあるので見逃せないところです!
宝塚大劇場で観劇をする機会があるときは、「宝塚の殿堂」の情報はチェックしておくとより「宝塚歌劇」を楽しめると思います^^